果物にビタミンCは期待していない

分子栄養学

国が推奨するビタミンCの1日必要量は500mg。

しかし、これは欠乏症である壊血病にならないための量であって、健康増進に役立つ量ではありません。

ぼくは1日推奨量の40倍である20gの粉末を、1日かけて摂取しています。

 

それは、ビタミンCが存在する肌や副腎や白血球に不足なく行き渡らせるためであり、それぞれの組織で存分に利用されるためであります。

それらの組織に行き渡らせたいと思ったとき、到底1日500mgでは足りないというわけなんです。

 

さて、ビタミンCといえば果物を連想する人が多いですが、ぼくは果物にビタミンCを期待していません。

たとえば、レモン1個に含まれるビタミンC量は20mgです。

レモンで1日20gのビタミンCを摂ろうとしたら、レモン1,000個分になります。

1日1,000個のレモンを日常的にとっていくのは、現実的ではありません。

 

よって、ビタミンC摂取目的で果物を食べるのは得策と思えません。

果物に求めるものといえば、わずかの食物繊維とエンタメくらいですね・・・笑