「昨日より200g増えてる…どうしよう…」
ダイエットのある局面でこんなふうに悩んじゃう人、多いですよね。
でも、みなさんの周りの心身ともに安定している人って、こんなことで悩んでなくないですか?
というわけで、今日も考え方のヒントをお送りします。
[1]ヒトの60%は水分
あんまり知られていない事実を言いますね。
ヒトの60%って、水分でできています。
体重60kgなら36kgですよ。これってまあまあの量ですよね。
水のあるところには、かならず波が起きます。
波があれば、ゆらゆらと上がったり下がったりするのは当たり前。
大切なのは、波をなくすことではなく、波の存在を受け入れることです。
コレができると、一旦体重が増えても、一旦症状が悪化しても、大きな波の中にある小さなゆらぎの一部だと捉えることができます。
このことを、ぼくはこういう言葉で伝えます。
「三歩進んだときに喜ばないでください」
「三歩進んで二歩下がったとき、そのトータル前進した一歩を喜んでください」
「そうすれば、二歩下がったときの不調も受け入れられるようになります。」
[2]今日を昨日と比べない
体質改善でもダイエットでも、今日を昨日と比べると一喜一憂が止まらなくなります。
「昨日はしっかり便が出たのに、今日はまだ出てない…」
「今日は過食せずに済んだけど、明日はどうなるだろう…」
と、こんなふうに。
逆に、このあたりにエネルギーを消耗しないひとは、もう少し先をみています。
「今日は便が出てないけど、先月よりは今月のほうがずっと出ているな」
「今週は2回過食をしたけど、先週の4回よりはペースが減っているな」
こんなカンジで、週単位〜月単位で平均をとることができます。
この平均思考が身につくと、ストレスが減るので交感神経がゆるんで、症状が好転しやすくなります。
まあ、体調が悪いときはどうしても近視眼的になるので、気持ちはとてもよくわかるんですけどね・・!
[3]虫の目と鳥の目を使い分ける
とはいえ、昨日と今日を比べることに全く意味がないわけではありません。
昨日とは違うカラダの良い変化に気づいてあげることも、とても大切です。
「私、昨日より自分責めをしていない気がします!」
こんな報告をしてきたクライアントさんがいたら、もう大拍手を送ります。
要するに、虫の目と鳥の目をうまく使い分けて、あんまり自分をいじめないであげてね。
ぼくが言いたいのは、それだけなのかもしれません。
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