「生理前のイライラ」って、もはや不変の真理みたいにいわれてますよね。
いやぁ、全然そんなことないですよ。やっぱり症状がない人はないです。
その両者は何が違うのか?それは「栄養の有無」です。
生理前になると、エストロゲンの分泌量が増えますね。
これによって、いろんなビタミン・ミネラルが必要になるんです。
この需要増に足りるだけの栄養があればいいんですが、ないと代謝に支障が起こってきます。
セロトニンとか、メラトニンとか、精神安定や良い眠りに必要なホルモンがつくられなくなります。
よく「生理前はホルモンバランスがくずれるから仕方ない」といいますね。
でも、ビタミンやミネラルはホルモンバランスがくずれないために存在しているのですよ。
見事崩れてしまっているということは、しかるべきビタミンやミネラルが不足しているに過ぎないのです。
風邪をひくとビタミンCの需要量は増えるし、生理前はビタミンB6の需要量が増えます。
体が欲する栄養量というのは、刻一刻と変わっているのですよ。ずっと同じ栄養量を与えてもダメです。
まずは、生理前症候群は治せないという偏見を消し去ること。
動画内で解説した、生理前に必要になる栄養素をたっぷりと注入してあげてくださいね。