体質とはパターンである

分子栄養学

多かれ少なかれ、何かしらの症状があるとヒトの判断力は鈍ります。

「貧すれば窮する」です。

自分の生活のどこに症状の原因があるのか、突き詰めることもせずに、安易な結論で片付けようとします。

「体質だから」と。

医者も良くないですよね。

「わかりません」と言わないで、疲れとか年齢とかストレスの一言で片付けようとする。

覚えておいてください。医者が疲れとか年齢とかストレスとか言ったら、それは「ぼくは勉強不足です」と自供しているようなものです。

 

一応社会的地位が高いとされている医者がそういうもんだから、無知な私たちは、

「ああ、自分の症状は一生付き合っていくしかないんだ」

と思わされてしまいますよね。そしてますます症状がカラダに〝なじんで〟しまいます。

 

これでは、もったいない。

確かに遺伝というのは影響しますが、「ただ生活パターンが粗悪なだけ」というケースがものすごく多い。

ここでいう生活パターンとは、よく行く店やよく食べるものを指します。

よく行く店やよく食べるものが、自分の体質を作っていることを、ほとんどの人は気づいていません。

 

「どっからどう見ても、その男と別れたほうがいいだろ」という女性、周りにいますか?

そういう女性は、ストレスの9割がその男からもたらされていることを認めたがりません。

または、認めているけども、切り離すことができない。

 

体質改善ができない人も、こういう女性と全く同じパターンが多いです。

症状を引き起こしている原因の9割は、糖質とお酒からもたらされている。

それなのに、糖質とお酒からは目を背けて、大した影響のない添加物や農薬から避けようとする。

または、ときどきサラダバーでたっぷりの野菜を食べて、健康になった気になる。

しかし、ほんとうに体質改善したいのならば、原因の9割に目を向けるべきなんです。

変えたいところを変えるのではなく、変えるべきところを変えなければいけない。

 

体質とはあなたが決めた選択肢の集合体であることを、どうか知ってください。

そして、10年以上苦しんでいる症状を、簡単に治らないと決めつけないように。

意外とカラダって、常に治りたがっているモンですよ。