医療費が5割になるまで何もしない人

分子栄養学

津波に襲われて、被害に遭ってから防波堤の工事をしているニュースをみて、もっと早くやればいいのにと感じる人は少なくないでしょう。

しかし、ほとんどのヒトって、何かが起こってからじゃないと動けないんですね。

 

ギックリ腰になるまで腰痛を放置しておく人、風邪を引くまで暴飲暴食を繰り返す人。

ここ10年余りの治療家人生で嫌というほど見てきました。

時間やお金を投資するのを後回しにした結果、さいごに損を食うのは後回しにした人です。

健康なときに腰のストレッチをしたり、歯医者でケアしておけば、時間もお金もほんの少しで済んでしまうのに。

 

「人は歴史から学ばないことを、我々は歴史から学ぶ」

 

まさにコレです。有事の準備は平常時にするということを、大半の人が毎回できない。

国はもうお金がありません。内心はもっと消費税も上げたいし医療費の負担割合も増やしたい。

でも支持率が下がるから、なんらかの「大義名分」がないとできません。

 

ここでコロナです。多くの会社が潰れたので、国はそちらを救済しなければいけない。

そこでたくさん支出をすることになったので、医療費の負担割合を上げるには絶好のチャンスです。

「コロナでたくさんの会社を救済したので、その代わり医療費を4割負担にします!」

こんなふうに言えば、何もない時よりは批判の声を抑えられるでしょう。

 

ここで聞きたいのが、医療費が4割や5割になるまで、その症状放置しておきますか?ということ。

いずれ医療費が高くなるのは明白なのに、冷え性や生理痛やアレルギーを放置できる神経は、ちょっと普通ではありません。

 

医療が崩壊すれば、診察を受けることも、薬をもらうことも、これまでの金額通りにはいきません。

それならば、ここで短期集中して、診察も薬もいらないカラダを作ったほうがいいのでは?

 

いろんな仕事やイベントが中止になって自宅に引きこもっているなら、今こそ免疫力を強化する最良のタイミング。

ここで体質改善するのか、生理前のイライラに耐えながらYouTubeをダラダラ観るのか。

まさに今はその究極の二択に迫られているとき。有事の準備は平常時にするものです。

 

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