毛髪ミネラル検査は、こんな感じで必須ミネラルと有害金属の含有量がバッチリわかります。毛髪はミネラルの排泄器官なのですね。
ぼくの「亜鉛不足」「水銀と鉛の蓄積」も、コレで明確になりました。自分のカラダを知ってこそ的確な対策が立てられるってなモンです。#ダラ見でわかる分子栄養学講座 pic.twitter.com/vIXFbdcNXE
— 中村ひろき🇫🇮体質改善の専門家 (@you_chiryoin) April 9, 2020
腸は便の排泄器官ですが、毛髪はミネラルの排泄器官です。
ミネラルというのは、化学の原子記号であらわされるヤツのことですね。
ヒトは13種類の必須ミネラルがあります。
- ナトリウム
- カリウム
- マグネシウム
- カルシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
- ヨウ素
- セレン
- クロム
- モリブデン
このうち上の5つは「多量ミネラル」といい、それ以下は「微量ミネラル」といいます。
また、有害ミネラルもあります。水銀やカドミウムは公害病で有名ですよね。
- カドミウム
- 水銀
- 鉛
- ヒ素
- ベリリウム
- アルミニウム
これらの必須&有害ミネラルと合わせて、コバルトなどの参考ミネラルを合わせた26種の蓄積を測定できるのが毛髪ミネラル検査です。
実は血液検査にもミネラルの項目はあるし、爪や尿でもミネラル検査をすることができます。
でも、毛髪は検査直前の食事や時間帯の影響を受けにくく、正確にミネラル蓄積量を反映します。
毛髪には最近3ヶ月分のミネラルの情報が詰まっているんですよ。
ぼくも測ってみたのですが、銅と亜鉛のバランスの悪さや、鉛と水銀の蓄積が明らかになりました。
たしかに「濃い味を好む」「爪に白い斑点がある」などの亜鉛不足症状があるのでビックリでしたよ・・・。
保険適用外のバイオロジカル検査はいろんな種類がありますが、毛髪ミネラル検査は値段の割に正確で情報量も多いので、かなりオススメです。
ミネラルに関する知識がなくても、解説や食事アドバイスまでついてくるので、ぜひお試しくださいね。
ぼくもコレのおかげで「鉛と水銀をデトックスする」という対策を打てることができています。
もし知らなかったらこのまま有害金属を溜め込んでいたのかな・・・と思うとゾッとしますね。笑
とくに水銀は日本人に多いといわれてます。
マグロやカジキをよく食べる人はおそらく基準値を超えるでしょう。歯科治療でアマルガムという詰め物をしている人も水銀溜まりやすい。
自分でも説明がつかないイライラ感や脱毛・白髪のある人に多いイメージです。
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