「アルコール依存症」
と聞いてイメージするのは、朝から飲んで街を徘徊するような人ですが、仕事後の数杯の晩酌が常になっている人も依存症と呼んで差し支えない。
つい先日、晩酌を1週間やめたクライアントさんの表情が見違えるほど明るくなり、ご本人曰くメンタルも安定したとのこと😊✨
— 中村ひろき🍣体質改善の専門家 (@you_chiryoin) December 27, 2019
「暴飲暴食」ってフレーズを聞くと、お腹がはちきれるほど食べて、浴びるように飲むイメージがありますよね。
でも、個人的には毎日欠かさずお菓子に手が伸びたり、寝る前に歯を磨くような感覚で晩酌が習慣になっている人も、暴飲暴食だと考えています。
前者が「急性暴飲暴食」だとすれば、後者は「慢性暴飲暴食」だといえるでしょう。
ぼくのクライアントさんに、まさに「慢性アルコール中毒」に近い方がいらっしゃるのですが、その方のアルコール対策が目から鱗だったのでお伝えしておきますね。
お酒を飲みたくなるときを思い返すと、3つのシーンだった。
- 終業後の帰宅途中、開放感がほしいとき
- 家での夕食のとき
- 休日に時間を持て余しているとき
この3つのシーンに合わせて、どんな性質の飲み物を欲しているか考えた。
- シュワっとして香りのするものが飲みたい→強炭酸レモン
- 焼酎のお湯割りや日本酒のような少し甘いものが飲みたい→クマ笹茶、ルイボスティー、白湯
- カクテルみたいな甘いお酒が飲みたい→ルイボスティー
このように「なにが飲みたいのか?」を自問自答して、すぐに湯が沸かせるように電気ポットを購入した。
コレのなにが尊いのかといえば、この方法自体が尊いのではなく、クライアントさん自身で対策を考えたことです。
自分に当てはまる情報は、テレビやネットに落ちているわけではなく、自分の中にしかないですからね。
ちなみにこの方は「慢性アルコール中毒」を脱する最中にあり、すでに目覚めの良さや肌質改善を自覚されています。
自分の編み出した方法で健康になる経験をすると、外からの情報に流されなくなるんですよね。
そして、外からの情報を何も考えずに盲信することもなくなります。
こうやって健康の自己管理ができる人をもっと増やしていきたい所存です。