引きこもると欠乏する栄養素ナンバーワン

分子栄養学

政府による緊急事態宣言が出されましたね。

さて、家に引きこもると、どんな栄養素が欠乏するでしょうか?

ダントツで欠乏するのは、日光浴で生成される「ビタミンD」です。

 

アルプスの少女ハイジを思い出してください。

18世紀の産業革命下にあったイギリスでは、工場の排気ガスが日光を遮り、どんよりした曇り空が続いていました。

そこでビタミンD欠乏に陥り、くる病に冒されていたのが「クララ」です。

さすがに今回の緊急事態宣言ではそのような病気は起こりません。

しかし、現代で問題になるのは「欠乏はしていないが、十分足りているとはいえない」レベルの栄養不足です。

 

ビタミンCだってそうでしょう。

さすがに壊血病こそ起こりませんが、風邪を引いたり肌が荒れたり二日酔いになるのはビタミンC不足です。

あれも「欠乏はしていないが、十分足りているとはいえない」レベルの栄養不足です。

 

では、ビタミンDが十分足りているとはいえないと、どんな症状が起きるのでしょうか。

  • 風邪
  • 花粉症
  • 肌質の改善
  • 姿勢の悪化
  • つまづきやすい
  • インフルエンザ
  • 各ウイルス疾患

ぼく自身、鼻炎はほぼ完治していますが、ビタミンDを2,500IU/日ほど摂るようになってから、さらに鼻をすする回数が減ったと実感しています。

とくに免疫系とは深い関わりがあり、がんや自己免疫疾患を予防する可能性も示されています。

 

ビタミンDは、検査でハッキリと血中濃度を測ることができます。

気になる方は「血中25OHビタミンD」という数値を病院で測ってみてください。

とくに花粉症などがあって数値が明らかに低い人は、ビタミンD服用で改善する可能性が高いです。

 

日光を浴びる機会が減っている今だからこそ、ビタミンDの血中濃度には気を配りたいところですね。

ちなみに基準値は「30〜100ng/ml」なのですが、ぼくは半年前「11ng/ml」だったので、即座にビタミンDサプリで補給し始めた次第です。

ビタミンDは体内に満ち足りると肝臓にストックされるので、それまでは補給を続けようと思います。