栄養型うつはどこからでもくる

分子栄養学

(ここでは「食生活が原因でないうつ」は除外します)

食生活が原因でうつ症状が起こった場合、その根っこは実にたくさんあります。

  • 幸せホルモンであるドーパミンとセロトニンが不足する。
  • 抗ストレスホルモンであるコルチゾルが不足する。
  • そのコルチゾルの材料であるコレステロールが不足する。

などなど「風が吹けば桶屋は儲かる」的なカンジで、どこからでもうつ症状が出ます。

治す方法は至極単純で「避けるべきものを避け、摂るべきものを摂る」です。

 

たとえば、幸せホルモンであるドーパミンとセロトニンの材料は以下です。

  • ナイアシン
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • 葉酸
  • 亜鉛
  • マグネシウム
  • タンパク質

これらの材料を不足しないように取り入れてやれば、うつ症状は改善してくるんです。

ただし、これらの栄養を吸収できるかどうかは腸内環境次第。

だから、腸内環境をまず良くするために、避けるべきものを避けるほうが先、というわけ。

今現在あなたの腸が元気であるかは、腸がつくっている便を観察してみてくださいね。