【コレステロールから作るもの】
・胆汁
(ないと揚げ物でお腹もたれる)・ビタミンD
(ないと風邪ひきやすい)・コエンザイムQ10
(ないと重い眠いだるい)・ステロイドホルモン
(ないと全身かゆい)・性ホルモン
(ないと月経異常や性欲減退)結論、コレステロールは低いほうがヤバい🤭
— 中村ひろき🇫🇮体質改善の専門家 (@you_chiryoin) December 2, 2020
コレステロールって悪者扱いされてるんですが、めっちゃ必要です。
上記の通り、5つのものをつくるための材料になるので、裏を返せば、コレステロールが足りないとこれらのものが全部不足するんですね。
だから、たとえば「揚げ物ニガテだし、全身かゆいし、最近性欲ないんです・・・。」みたいな人は、病院に行ったら胃腸科や皮膚科をたらい回しにされそうですが、原因はシンプルに「コレステロール不足」なんですね。
症状の数だけ薬をもらってマジメに飲んでも、症状は少しもよくならないでしょう。
卵をたくさん食べたら解決?
「じゃあ、卵をたくさん食べればいいんじゃね?」
と思われがちなコレステロールですが、実はコレステロールって、8割が肝臓でつくられます。2割が食物由来です。そして、この総量はは厳密にコントロールされています。
だから、食事からコレステロールをたくさん摂っても、そのぶん肝臓が生産量を減らすだけです。あまり意味がありません。卵をたくさん食べるとコレステロール過多になるというのは迷信です。
先進国で、とくに女性にコレステロール降下剤を出すのは日本だけといわれています。
日本って、日本人が思っているよりずっと、健康後進国なんです。
血液検査をみてみよう
総コレステロールの分子栄養学的基準値は「220」です。
お酒で高くなっているのはまた別の問題として、ぼくが見ている限り「160〜180」くらいの人が多いです。これはコレステロール不足です。
こういう人は、上記のコレステロール不足症状が出ていることが多いです。
コレステロールは糖質・脂質・タンパク質から作られるので、この3つをちゃんと摂取して、「消化→吸収」のステップを踏ませれば徐々につくられてきます。
コレステロール不足の人は、どれかが摂れていないか、摂れていても消化か吸収でつまづいています。
つまり、コレステロールが正常ということは、体内の歯車はおおむね良いカンジに回っていることになりますね!