2週間の血糖値追跡実験まとめ

分子栄養学

2回目となる血糖値の徹底追跡実験を行いました。

器具はこちらを使っています。

読み取り装置
https://amzn.to/3aPMMiC

センサー
https://amzn.to/2JLIddi

この読み取り装置でケトン体を測るには、電極と穿刺ペンも別途必要になります。

それなりにお金はかかりますが、病気になることを考えたらとても安い先行投資ですね。

 

今回のテーマは「自分にとってベストの主食を探す」でした。

 

ここから「プロテイン」の効能に気づきます。

 

ハイッ。というわけで。

途中から主食の種類なんかどうでもよくなって、プロテインの作用に釘付けでした。

 

まとめると、血糖値抑制に効果のある要素は以下。

  1. 食前→プロテイン1杯
  2. 食中→オリーブオイル大さじ2杯
  3. 食後→25分のウォーキング(前回の実験より)

 

結局、玄米でも白米でもタイ米でも、食パンでも十割蕎麦でも、主食類であればそんなに血糖値変化は大したことないんですよね。

よくいわれる「野菜を先に食べる」「よく噛んで食べる」などを実践しても、血糖値変化には大差ないです。

 

なお、食事の良し悪しは「血糖値上昇の度合い」だけで決まるわけではありませんのでご注意を。

血糖値上昇に無関係だからといって早食いしてもいいわけではないし、いくらプロテインでパンの血糖値上昇を抑えても、グルテンの問題はチャラにならないですからね。

 

とはいえ、血糖値の乱高下を繰り返して現代人の内臓が疲弊しているのは確か。

日中いつも眠くなるような低血糖症の人や、体重が増減しやすい人は、ぜひこの知恵を活用してみてくださいね。

 

なお、血糖値変化は激しく個人差があるので、ぜひみなさんもご自身で追跡実験してみてくださいね。

なにしろ、今日食べたものが、10年後をあなたをつくるのですから。