こういう質問、メチャクチャ頂くんですね。
別にスピリチュアルだろうが、科学的根拠に基づこうが、効果があればわりとなんでもOKだと思ってます。
ただのおまじないでも症状が消えればハッピーだし、99%に効果があると科学的に認められた治療法でも、自分が残りの1%に該当したら意味なくないですか?っていう・・・。
どこまでいっても、治療法そのものに正解or不正解はなく、答えは自分のカラダにしかないのです。
そもそも、手段と目的を履き違える方がとても多いように思います。
「ハサミってどう思いますか!?」
って聞かれても、
「いや、何を切るのか先に教えて・・・」
としか答えられないんですよね。
切り絵で曲線を切りたいなら、ハサミがいいだろうし、新聞を直線に切りたいなら、カッターのほうがいいですよね。
あくまでハサミというのは一手段でしかなく、大切なのは目的なんです。
最近の働き方に関してもそうです。
「フリーランスになりたいです!」
って言われても、
「いや、最終的にどうなりたいの?」
としか答えられません。
時間と場所に縛られずに仕事したいくらいのモンだったら、リモートで雇用してくれる会社だってあるでしょう。
フリーランスというのは一手段でしかなく、大切なのは目的を明確にすることなんです。
「●●療法」も同じです。一手段でしかない。
どうやって、いつまでに、なんのために治したいのかを決めれば、おのずと選択肢は決まってくるでしょう。
とりあえず1ヶ月後の結婚式に痩せていたいなら、リバウンド覚悟で短期集中プログラムがいいでしょう。1日1分筋トレだったらたぶん間に合いませんよね。
このように、治療法という手段を決めるときには、まず目的をハッキリさせることです。
まぁ、そういっても10人中9人は目的を明確にしないまま手段選びに走ってしまうのですが・・・。