動かなければ、気づかない

目的

大阪の空をみて感動したことありますか?

こんにちは。中村です。

ぼくの記事をつらつら読むのが好きな人って、きっと本を読むことも好きだろうから「幸せは手に入れるものではなく、気づくもの」ってフレーズは何度も聞いたことがあると思う。

でも、じゃあ頭の中で「気づこう、気づこう」とがんばっても、なかなか気づけるもんじゃないんだな〜って思った。

最近、いろいろと予定が重なっちゃって、4ヶ月連続で毎月海外に行ってきた。一度に行けばいいものを、ぜんぶ別々の予定だから、台湾・韓国・ブルネイ・インドネシアの4カ国をいちいち日本と往復した。

つまり、4ヶ月のうちに「日本と外国」を比べる機会が4回あったんだけど、日本はマジで空が青い。

排気ガスだらけのインドネシアで7日間揉まれて関西空港に帰ってきたときは、ただ青いだけの空を見て本当に涙が出た。なんだ、おれはこんな澄み渡った空のもとで毎日生活していたのか、と。

帰りの電車の中では、ふつうの山や、ふつうの家や、ふつうの田んぼがただただ色鮮やかにハッキリ見えることにいちいち感動して、初来日した外国人のようにずっと車窓を眺めていた。

すぐそこにある山がハッキリ見えないジャカルタでだれもマスクをしておらず、青々と澄み渡った空のもとでみんなマスクをしている日本がコントにすら思えた。

さて、そうなってくると、毎月海外へ行ったにも関わらず動いてくれた手足や、初めてのものを食べてもおおむね消化してくれた内臓機能にも、感謝の念がぞわぞわと湧いてきた。インドネシアで1日だけ発熱でダウンしたことも、この4ヶ月のスケジュールを考えればむしろ使い方を反省せざるを得ない。

体質改善においても、感謝と反省ができるひとは回復が早い。これまでの使い方や、その使い方を強いてきた考え方を素直に改めることができるからだ。まだ症状が残っていても「これだけ駆使してきたのに、ちゃんと良くなってきてて感謝です」といえる。

感謝と反省が足りないと、「良くなってきてはいるけど、正直まだまだです」といった感想になる。この自分責めがさらなるストレス反応を起こしてしまうことがとても惜しい。

ぼくが手足の筋肉や内臓機能、そしてただ空を見上げるだけで感謝できるようになったのは、言うまでもなく海外を往復する機会があったからだ。頭の中で感謝について考えを巡らせていたからでは全くない。

寺山修司は「書を捨てよ、街へ出よう」といった。相田みつをは「とりあえず、具体的に動くことだね」といった。ぼくもそう思う。とくに頭痛やめまいなど上部の症状が多いひとは、文字通り頭脳運動が多い。すなわち「考える>>>動く」になっている。

このバランスをすこし変えると、これまでと違う景色がみえてくる。休息の本質は、休みすぎているところを動かすことだ。大切なことに気づくために、以前から遠回しにしていたことを、1センチだけ動かしてみてほしいなと思う。こわい気持ちはわかるけどね。

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