退屈こそが、うつくしい

メンタル

8年前から600gの金塊をだいじに保有しているぼくから、伝えたいことがある。

それは、もっとも大切なものほどつまらないということだ。

鉄サプリ、3分間ストレッチ、糖質制限、ファスティング。そして謎の注射。

どれも今の鬱屈としたじぶんを一瞬で変えてくれそうな気がする。

これまでの失敗や怠惰をすべてキレイに洗い流してくれそうな期待感がある。

最初の3ヶ月はよかった。でも半年過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきた。1年後には元通りだった。そんな声はこれまで2000人くらいから聞いた。それだけ聞けば、さすがにデータが蓄積される。

で、その貯まったデータを今日は吐き出そうと思うんだけど、ポップでオシャレでトレンディなものはちょっとアレだな。最初はいいんだけどね。続かないね。糖質制限はあっという間に廃れたし、最近は血糖値うんたらもすこし雲行きがあやしい。

どれも間違いじゃないんだけどな。一部のキリトリじゃうまくいかない。でも、切り取ったものじゃないと流行らないんだよな。体調がわるいひとは、全体を眺める冷静さと体力がすこぶる乏しいので。「溺れる者はワラをもつかむ」って、よくいったもんだね。

有名な投資家にジョージ・ソロスってひとがいるんですね。その人の名言で「良い投資とは、退屈なものである」ってのがあります。ぼくはその言葉が大好きで。まあ、たしかにね、デイトレーダーで長期的にお金持ちで、なおかつ心が平穏という人は見たことがない。刺激と興奮に満ち満ちた人生ではありそうだけど。

同じく投資家で有名なバフェットは、コカコーラの株を30年以上持ち続けて金持ちになった。今でも朝食は欠かさずハンバーガーとコカコーラを選び続けて今年95歳なのだから、よっぽどストレスがなさそうだ。いいね、こちらは幸せそうだ!

(「カラダは食べたものでできている」界隈の人たち、くわしく説明して!)

「今日は投資の話かぁ・・」

と思った人にこそ、ここから聞いてほしいんだけど、体質改善というのは立派な〝投資〟なんですね。時間やお金という〝資〟源を、自分のカラダの未来に〝投〟じている。これを投資と呼ばずになんと呼ぶ?

でね、体質改善も株や金塊と同じ投資行為ならば、ぼくの「退屈こそ善」という理屈はぴったり当てはまると思うんですね。3ヶ月だけは体調が良くなるけども、そのあと続かないような健康法は、デイトレードと同じである。わりと本気でそう思っていたりします。

当然ながら、ジェットコースターのような刺激に満ちた人生を望むならば、ぼくがそれに口出しをする筋合いはない。けども、平穏で安寧な人生を送りたいならば、平穏で安寧な健康法を選ぶことは欠かせないと思うわけです。

ぼくは、日々クライアントさんには退屈な健康法を実践してもらっています。刺激や興奮は、健康体を手に入れたあとの趣味や仕事で爆発すればいいもので、健康法に求めなくていいと考えているから。

言葉を選ばずにいえば、健康になる過程で「ドーパミンおばさん」にならなくていいってこと。血糖値の数字に一喜一憂してる場合じゃないし、キラキラインフルエンサーに踊らされてる場合じゃない。

8年前から金塊600gを保有して、それから何もしないのは、投資として実に退屈である!

でもね、その退屈という土台の上に成り立っている、刺激的なグルメや海外旅行は最高である!

というわけで、退屈な健康法の〝きほん〟はこちらの55分間動画で教えてます。
https://line.me/ti/p/%40927nscwr

今の延長線上に理想の10年後がイメージできない方、今日から〝退屈道〟へいらっしゃい〜