今日はミスドの株を上げてみようと思う。
甘いものはカラダに良くないと、健康界隈で話題らしいので。
40代女性。
子供の頃から太れないことで悩んでおられ、2年前から胃の不調を強く自覚するようになったらしい。
病気に対する不安。これ以上痩せることへの不安。食べたら食べたで胃もたれが起こるのではという不安。
そういう不安に押し潰されそうになっておられた。
食事内容をヒアリングして納得。毎日700kcalくらいしか摂れてない。そりゃあ不安だよな。これじゃメンタルを安定させるホルモンなんて作れやしない。
大丈夫。この不安症は性格じゃない。食べられるようになったらきっと良くなる。そんなひとたちをこれまでたくさん見てきた。
1週間の食事内容の書かれたシートを見ると「ささみ」「温泉たまご」の文字がパラパラ見られた。
これは低タンパクのひとが「頑張ってタンパク質摂らなきゃ」と真顔で詰め込んでるパターン。おいしくない食事は好ましくない。
それから、ウォーキングとヨガも、体力つけなきゃと頑張ってたらしい。これもやめていい。たのしくない運動は好ましくない。
そんなふうに、いまはがんばらなくていいことを伝えると、すこしホッとしたようだった。この安堵感めちゃくちゃ大事。
もっとヒアリングすると、ミスドが食べられるようになりたいことを教えてくれた。いまは胃もたれでなかなか進まないらしい。
「でも、ミスドって体に良くないですよね・・?」
こう、申し訳なさそうに言うので、ぼくはキョトンとした顔で答えた。
「えっ?ミスドいいじゃないですか、食べましょうよ!」
(このキョトン顔めっちゃ大事)
具体的に食べたいものが商品名で具体的に出てくるのはめっちゃ良い兆候。大丈夫だ。目的がはっきりしてる人はちゃんと良くなる。
というわけで、いろいろと安心してもらってカウンセリングが終わった。
その数日後、うれしい報告があった。
実は昨日家族で外食した際、デザートで小さなケーキを食べてみました。
めっちゃ美味しかった!
美味しいと思いながら食事できたのは久しぶりでした〜
めっちゃいいな〜!素直は最高のクスリ。
さらに半月後に、こんな報告をもらった。
久しぶりに胃もたれが軽かったんです🤭
朝お腹空く感覚もあって懐かしい感じでした〜。
お腹が空くってこんなに幸せなんですね。
気持ちも少しほっとできました!
うさぎ便が少しずつ減ってきて、普通便になってきました。1回に出る量も増えてすっきり感があります。
そして、肩に湿布を貼る回数がぐんと減ってることに気づきました。
あと、ポンデリングを1口だけど食べることができました〜。美味しかったなぁ。また食べたいなぁ〜。
胃だけでなく、ついでに便秘と肩こりも良くなってきた。
ぼくはべつになんもやってないけど、強いて言えば、ミスドに対する罪悪感をゆるめたあの瞬間、彼女が見せてくれた安堵の表情は、きっと副交感神経スイッチが入った証拠に違いない。
副交感神経は、胃腸運動を活発にして、筋肉の緊張をゆるめる。便秘や肩こりまで良くなるのはそういう理由。
彼女が「ポンデリングの成分を栄養的にみた場合のリスク」を重視するのは、今じゃない。それよりもずっと大事なことが、今の彼女にはある。
生かすも殺すも自分次第。
たったミスドひとつでも、悪と決めつけてカラダを緊張させることも、ゆるめることもできる。
3人のお子さんを育てる彼女が、家族でおいしくポンデリング1個を完食できた暁には、手がちぎれるほどの大拍手を送ろうとおもう。

