食物アレルギーに対して、いまだに世間は「アレルゲンとなる食材を避けよう!」としか言いませんが、これだとみんな絶望しちゃうんですよね。
「もう生きている限り、好きなものを食べることはできないのか・・」
って。
でも、最近、グルテンとヒスタミンのアレルギーが「ストレスをゆるめること」でわかりやすく改善した事例があったのでシェアします。
今回の主役は、外食できるお店が3軒しかないという惨状を伝えてくださった50代女性のAさん。
ぼくがサポートする前はこんなかんじ。
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改善前の状況
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・外食できる店はわずか3件のみ
・市販カレールーで太ももに蕁麻疹
・大好きな味噌ラーメンは4ヶ月食べられず
・小麦摂取で頭痛・体のだるさ
・アボカド2口で10分後にまぶたがチリチリ
・好きだった食べ物は平均2〜3年食べてない
・食べられないものは「毒」という認識あり
・胃の不調・不眠・メンタル不安定も
そして、サポート後は以下。
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カラダに起きた変化
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(「」内はご本人のレポートから原文引用)
1ヶ月目:
・「味噌ラーメンで顔は腫れなかったです♪♪1店舗行けるお店がふえたぁー」
・「煮魚とキムチはチャレンジ成功!醤油と味噌は克服できたかも♡」
・アボカドや鮭は食べた後まぶたのチリチリ残る
・メンタルが安定し始める
・夜中の覚醒が減り眠れるように
2ヶ月目:
・「市販のルーだとお風呂に入った時に太ももに蚊に刺されたような蕁麻疹がいくつも出て辛いのですが今回出なかったんです!」
・「(小麦製品で)「頭痛も体のだる重さも全く出なかった〜♪」」
・「(ナスは)ヒスタミン多いからって避けていたけど、ガッツリ食べてみましたが、これまた出なかった」
・「マグロで顔腫れなかったです✨✨」
・「腫れたかどうかも気にしてない自分がいました」
・「以前なら朝イチに鏡見て気にしまくりでしたが」
・「「2ヶ月前の超メンタル不安定な私は今はどこにもいません…」
・「友達と来月ランチに行く約束を4ヶ月ぶりに出来ました〜❤︎」
これ、ポイントは「食事面はほぼアドバイスしてない」ってことなんですね。
よく噛んで食べようとか、バランスよく食べようとか、我々日本人が生まれてから1000回くらい聞かされたことくらいしか言ってないです。
食べたら症状が出る食材は本人が一番わかってるんだから、ぼくがいちいち言わなくても避けたいモンは勝手に避けるだろ〜〜くらい。
サプリはもともと7〜8種類くらい飲んでたので、まぁ栄養に関することはいろいろ頑張ったんだろうなという感じでした。
となれば、目を向けるべきはメンタルです。
ぼくからみて気になったのは、
1)一部の食材に対して「毒」という認識が強い
2)休む=怠けという思い込み
3)初志貫徹すべきという思い込み
このへんがストレスかな〜と思いました。
1)に関しては、たとえば「グルテン食べても体調が悪く人もいれば、ならない人もいるよねえ?」というふうに、グルテン側に原因があるのではなく、グルテンで体調が悪くなる人の体側に原因があるイメージをふくらませてもらいました。
これでグルテンに対する恐怖感や不安感がすこしゆるんだようにみえます。
2)は日本人にすごく多いパターンですね。
Aさんは自営業でとにかく多忙でした。んでお決まりの「いや、仕事好きなんです!好きでやってるんで!!」というクダリ。きたきたこのパターン。
ぼくが「へぇ〜!好きなら長く続けたいですね?」というと、「もちろん!」と。
「長く続けたいからこそ、適当にやったほうがより長持ちするのでは?」と伝えると、だんだん腑に落ちてきたご様子でした。
(実際はもっと会話のラリーがありますが)
3)も日本人に多いです!
「一度決めたことは、最後までやり遂げなければ」に縛られる恒例のアレです。
これ、落とし穴があるんですよね。
その最初に決めた方針がだいぶズレてても、完遂することが目的化して軌道修正できないんですよ。
いくら富士山登頂すると心に決めても、途中で天候ヤバくなったら引き返さなきゃ死ぬでしょ?
とまあ、こんなかんじで1)〜3)に関してずいぶんとゆるめてもらいました。
ちなみに、こんなふうに自分のストレスを自分で言語化できる人は5%以下です。
パッと言語化してもらって体質改善したい!という方は個別サポートでへどうぞ。
https://line.me/ti/p/%40927nscwr
はい。そうしたら前述した一連の改善がみられたってことです。
べつにアレルゲンとなる食材を特別視(我慢・制限・禁止)しなくても、症状が出なくなってきました。
これ、メカニズム解説しますね。
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ストレス
↓
交感神経優位
↓
アドレナリン放出
↓
タイトジャンクションの破壊
↓
リーキーガット(=腸もれ)
↓
食物アレルギー症状の発現
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という具合です。
ちなみに「タイトジャンクション」とは、腸もれを予防している腸壁バリアです。
アドレナリンは、タイトジャンクションを構成するタンパク質(オクルディン、クローディン、ZO-1など)の発現を低下させて、腸壁のバリア弱化に拍車をかけてしまいます。
この精神的なメカニズムによってリーキーガットやアレルギーが起こる可能性のハナシ、もっと広まればいいな〜って思ってます。
最終的には大好きなパンやラーメンを楽しめるようになりたいですもんね!

