「重症の人ほどサプリは効かない」
ビックリするかもしれないけどそうなんです。飲んだサプリを代謝する力がそもそも弱いから。
ボロボロの車にハイオクのガソリン入れても、うまく使いこなせないでしょう。
カラダもそれと同じです。重症な人ほど3,4種類ほどサプリを真面目に飲んでますが、、、🤔
— 中村ひろき🍣体質改善の専門家 (@you_chiryoin) December 30, 2019
みなさんカラダに良い食品やサプリの情報をゲットすると、いち早くその効果を確かめようとします。
その行動力の速さは見事なのですが、カラダの生理を考えると正しくないことが往往にしてあります。
たとえば、貧血の症状があるとすぐに鉄を補おうとする人がありますが、そもそもカラダに炎症があると鉄は使われません。
使われないというのは、鉄分を摂っても吸収されずに排出されてしまうということなんです。
つまり、鉄を補うことよりも、まずは炎症を取り除くことのほうが先決なのです。
スポンジは、ゴミが詰まったままだと新鮮な水を含ませようとしても吸収しないでしょう。
まずは目に詰まったゴミを取り除くことのほうが先決なはずです。カラダも同じ原理です。
よって、皆さんすぐに身体に良いものを取り入れることに専念しがちですが、まずは避けるべきものを追い出すほうがずっと大事です。
この理論を「マイナスの健康学」と呼んでます。
良いものを取り入れることよりも、悪いものを取り除くほうが順番的に優先なのです。
健康食品の業者は取り入れさせたほうが儲かりますから、取り入れさせたがります。
ところが、健康食品の業者が張り切ってするPRと、あなたのカラダに現れる効果は、全く別なのです。
冒頭の通り、重症な人ほどマジメに言われるがままのサプリを3種4種と飲んでいます。
それらは一気にやめてみても、たいてい何も起こりません。
酒や、お菓子や、小麦製品を取り除けば、1週間でカラダに嬉しい変化が現れます。
ぜひ試してみてくださいね。マイナスの健康学を肌で感じてください。
費用はかかりません。むしろお金が浮きます。時間も浮きます。
試さない理由がありません。