ファミマの雪塩使用ナッツ

分子栄養学

塩を必要以上に怖がる人多いですが、塩はカラダにとって必須です。

とくに、副腎疲労がある人は、体内の塩分量をキープするアルドステロンが不足します。

すると、体内の塩分がどんどん排出されてしまうので、本能的に塩分を補おうとします。

副腎疲労のある人は味の濃いものを好むメカニズムはここにあるんですね。

 

でも、ミネラルの入っていない塩はおすすめできません。

キッチンに置いてある塩の裏面を見てみてください。

マグネシウムやカルシウムなどのミネラルは入っていますか?

ミネラル類がごっそり捨てられてしまった塩は、ただの「塩化ナトリウム」です。精製された塩ってやつです。こういうのは血圧を上げます。

しかし、ミネラルの豊富な塩は有益です。本来の塩から離れていくほど悪になるのです。

 

さて、話はそれましたが、冒頭の写真。

これまでおやつといえば「無塩ナッツ」を推してきましたが、ファミマのナッツには雪塩が使われているのですね。

雪塩といえば、沖縄旅行をされる人はおわかりだと思いますが、ミネラルの含まれる種類でギネスをとっている塩です。

100gあたりマグネシウムが3,310mg含まれています。ちなみに食卓塩は110mgほどです。

そのほかにも、

  • カリウム
  • カルシウム
  • ニッケル
  • ストロンチウム
  • 硫黄
  • ホウ素
  • ヨウ素

などが含まれています。

 

これまで、コンビニのナッツに入っている塩は精製塩だろうな、と思って無塩ナッツをおすすめしてきましたが、雪塩使用ならば、問題ないどころか自信を持っておすすめできます。

ただ、塩味がつくと食欲が湧いてしまうので、ナッツ食べ過ぎしないように注意してくださいね。