ここでは、90日間カラダ再生プログラムに参加されたクライアントさんによる、実際の症例をお見せします。
このような形でみなさん真剣に体質改善に取り組まれています。ぜひご参考にしてくださいね。
「捨てる」を徹底させられました。
とにかくアルコールがやめられず、冷蔵庫の半分がビールで埋まっていたクライアントさんです。
常に胃腸が悪く、体調が良いという感覚をとっくの昔に忘れてしまっていました。
ところが先日。
プログラム 開始から1ヶ月が経ったころ、彼女からとても印象的な報告を受けました。
行きつけのエステティシャンの先生から、肌質が良くなっているといわれたそうなんです。
しかも!なんと、ぼくのプログラムに興味をもったキッカケが、このエステの先生からだったそう。
彼女の報告がメチャクチャおもしろかったので、転載しますね。
ひと月ぶりにエステに行って来た。
肌質が良くなっているらしい。確かに最近ニキビも出来なければ、キメなるモノも、整っているように思う。
実はこのエステ、中村先生の体質改善プログラムへの参加に至る、大きな起因になっている。
初めてそこへ行った、1年半前。私はいきなり美容液禁止令を出された。
「使える土台が整っていないのに美容液を使うのは、逆効果。それよりまずは、洗顔と日焼け止めをしっかり見直しなさい。」
「捨てる」を徹底させられたのだ。
ニキビが日替わりで出来る。乾燥肌。鼻の角栓びっしり。頰の毛穴が目立つ。
この惨状だった私は、「美容液捨てろ!?美容液ってポスト神よね!?この人は詐欺師だ、ツボ買わされる!」と泣いた。
ツボは買わされなかった。むしろ、最低限しか売ってくれなかったのだ。
エステティシャンの女性は、
「多くの添加物や美容成分は、肌にとって、ただの毒。この毒に長期さらされ、今の肌になっている事実を知らないと。洗顔と日焼け止めだけちゃんとすれば、肌はいい状態に戻る。化粧品の広告は、ウソなのよ。」
と言った。
さまざまな美容成分や他エステで痛めつけた(らしい)私の、徹底した「捨てる作業」が始まった。
優し〜い洗顔料。化粧水。軽〜いクリーム。それだけ。
栄養過多で過保護に育てられた私の皮膚は当然パリパリになり、「乾燥=老化」と思い込んでいる私は不安でたまらず、鏡を凝視する毎日を過ごす事になる。
下地さえ禁止され、ファンデーションはそのまま塗れと指示された。ゴワゴワがつらい…
毎月エステに赴いては、「美容液を下さい…」と懇願する日々。
「まだまだダメ」と断固拒否するエステティシャン。
数ヶ月の攻防ののち、いつのまにか乾燥を感じなくなっている事に気が付いた。
鏡を見る頻度も、必然的に減る。頰の毛穴が閉じて来た。
今までどんな高価な美容液を使ってもダメだった肌が、再生を始めた…。
1年後の現在、ようやく美容液(ビタミンCのみ)の使用を許可されている。
ただ、不思議なことに、「美容液が欲しい。塗らなければ」と、もう思わないのだ。
結果論だが、私はこのエステティシャンに、
「捨てることの大切さ」
「不自然なものを皮膚にのせない」
「土台が整っていないと有効な成分は入っていかない」
「広告はウソ」と叩き込まれる事になった。
…そんな経緯で、中村先生の記事を読んだとき、とても自然にその理論を受け入れていた。
「同じだ」と。直感的に「正しい」と理解できた。
体質改善の方は、まだまだこれからだ。というか、皮膚改善と同じように、本来1年も2年もかかるものなんだろう。
成果を急がない。1年半前のように、ゆっくりと進んで行くよう、意識したい。
あまりにも感動して、アレルギー性鼻炎を再発しそうになりました。
ぼくは男なのであまりエステに行く機会はありませんが、こんな心あるエステの先生がいらっしゃるんですね。
(話だけ聞いていると、超高価な美容用品を買わされるイメージがありましたので・・・笑)
しかし、この話、やはり誰の行動で治っているのかといえば、クライアントさんなんですよね。
ぼくやエステの先生がいくらアドバイスしても、その通りに実行しなければ治っていないはずですから。
体質改善は「守破離」でやり切れ
体質改善の最短コースは「守破離(しゅはり)」を徹底することにあります。
最初から自己流でやってもダメだし、アドバイスを適当にアレンジするのもダメ。
ただし、自分の勝ちパターンを見つけたら、あとはいくらでも自分流でやればいいんです。
まだまだ根っこの症状が取り切れていないので、ここからの変化がさらに楽しみなクライアントさん。
その素直さと覚悟さえあれば、あとは淡々と避けるべきものを避け、食べるべきものを食べるだけです。
そして、腸内環境が整ったら、腸がゆるす限り美味しいお酒を楽しみましょうね!