体質とはパターンである。同じ価値観、同じ選択肢、同じ食生活だから、常に同じ栄養不足が起こり、同じ症状に悩まされる。これを遺伝とか疲れとか年齢とかストレスの一言で片付けてしまうのは実に勿体ない。今までと違う結果を得たいなら、違う方法を選ぶこと。その方法論を伝えるのがぼくの仕事。
— 中村ひろき🇫🇮体質改善の専門家 (@you_chiryoin) July 2, 2020
多かれ少なかれ、何かしらの症状があるとヒトの判断力は鈍ります。
「貧すれば窮する」です。
自分の生活のどこに症状の原因があるのか、突き詰めることもせずに、安易な結論で片付けようとします。
「体質だから」と。
医者も良くないですよね。
「わかりません」と言わないで、疲れとか年齢とかストレスの一言で片付けようとする。
覚えておいてください。医者が疲れとか年齢とかストレスとか言ったら、それは「ぼくは勉強不足です」と自供しているようなものです。
一応社会的地位が高いとされている医者がそういうもんだから、無知な私たちは、
「ああ、自分の症状は一生付き合っていくしかないんだ」
と思わされてしまいますよね。そしてますます症状がカラダに〝なじんで〟しまいます。
これでは、もったいない。
確かに遺伝というのは影響しますが、「ただ生活パターンが粗悪なだけ」というケースがものすごく多い。
ここでいう生活パターンとは、よく行く店やよく食べるものを指します。
よく行く店やよく食べるものが、自分の体質を作っていることを、ほとんどの人は気づいていません。
「どっからどう見ても、その男と別れたほうがいいだろ」という女性、周りにいますか?
そういう女性は、ストレスの9割がその男からもたらされていることを認めたがりません。
または、認めているけども、切り離すことができない。
体質改善ができない人も、こういう女性と全く同じパターンが多いです。
症状を引き起こしている原因の9割は、糖質とお酒からもたらされている。
それなのに、糖質とお酒からは目を背けて、大した影響のない添加物や農薬から避けようとする。
または、ときどきサラダバーでたっぷりの野菜を食べて、健康になった気になる。
しかし、ほんとうに体質改善したいのならば、原因の9割に目を向けるべきなんです。
変えたいところを変えるのではなく、変えるべきところを変えなければいけない。
体質とはあなたが決めた選択肢の集合体であることを、どうか知ってください。
そして、10年以上苦しんでいる症状を、簡単に治らないと決めつけないように。
意外とカラダって、常に治りたがっているモンですよ。