コレステロールは低いほうが危険

分子栄養学

コレステロールって悪いイメージありますが、めちゃくちゃ大事なものを作っています。

  • 胆汁酸
  • ビタミンD
  • ステロイドホルモン
  • コエンザイムQ10

 

逆を言えば、コレステロール不足だと、これらが全部作れないことになります。

 

胆汁酸は、脂っこいものを乳化させるために必要です。

マヨネーズで言うところの卵黄の役目ですね。水と油を仲良くさせてくれるんです。

だから、胆汁酸がないと、脂っこいものが乳化できません。

ステーキや揚げ物を食べるのが気が進まない人は、胆汁酸が足りていないことがあります。

 

また、ビタミンDが足りないと免疫力が低くなるので風邪を引きやすくなります。

ステロイドホルモンが足りないと、体がかゆくなったり、生理が遅れたり、ストレスに弱くなったりします。

 

いま挙げた症状のうち、複数心当たりがあるという人は、コレステロールが足りていない可能性が高いです。

つまりコレステロールがつくられるようになれば、これらの症状は一気に解決してくるかもしれないんです。

 

動画ではコレステロールの作り方も解説しているので、是非ごらんくださいね。