【27歳女性】フェリチン3→66.4に爆上がり。メンタルも驚くほど穏やかになった。

改善事例

ここでは、90日間カラダ再生プログラムに参加されたクライアントさんによる、実際の症例をお見せします。

このような形でみなさん真剣に体質改善に取り組まれています。ぜひご参考にしてくださいね。

 

「週に一度使っていた下剤が不要に。今は決まった時間に1日数回出るようになった。」

4月からプログラム参加して1番目に見えての変化は便通でした!
週に一度、下剤で出してたけど、決まった時間に毎日出るようになった。多い時は一日数回💩

4/12はビタミンCフラッシュの翌日
5/5.6は断食していた
って感じです。

ほぼ毎日出てました〜💩

腸内環境、めっちゃ良くなりました

生理痛はプログラム初期の方はまあまあありましたが、断食してからの生理では生理痛はほとんどなかったです!

白米・甘いものも欲しなくなりました!
真犯人を見つけられてからは、ニキビが出来ないようにコントロールもバッチリ出来てます👌

メンタル面も穏やかです〜☺️

プログラム開始前が-10だとしたら、1の事を頑張るのに11のエネルギーを使わなければいけなかったのが、-10→0になって1のことを1で頑張れるので、自分的にはそこまで頑張っていないのに、「頑張ってるね!!」って評価を受けました(伝わりますか、、)なので、めっちゃラク!!!😳

そしてフェリチン 3→66.4に爆上がり👏
腸って大事…!

便秘、生理痛、鉄不足など、現代の日本人女性を象徴する三本柱の症状に悩んでいた20代のクライアントさんです。

 

鉄不足を解消したい人は、とにかく鉄サプリを飲もうとしますが、鉄を吸収させるのはタイヘンです。

まず腸内環境が良くならなければ、鉄は体内に吸収されません。全部捨てられてしまうのですね。

だから、まずは徹底して腸内環境を整えます。平たく言えば、良い便を出すことだけをかんがえます。

 

食事を根本的に変えたら、このクライアントさんはすぐに便通が改善しました。

(といっても、相当な努力をされておりました)

その次に、生理痛も改善。とても良い兆候がみられました。

 

たくさんの症状を抱えている人は、それぞれ別々の原因で起こっていると勘違いしがちなのですが、実は出どころってだいたい同じなんですね。

だから、根っこの部分を改善してあげれば、わりといろんな症状が芋づる式に良くなってきます。

 

「フェリチン3→66.4に爆上がり。メンタルも驚くほど穏やかになった。」

血液検査では鉄の有無をあらわす指標は3つあります。

  • 貯蔵鉄(=フェリチン)
  • 血清鉄
  • ヘモグロビン

フェリチンというのは、貯蔵鉄のことです。

つまり、カラダにどれだけ鉄の在庫があるのか示す項目。

血清鉄というのは、血液中の鉄ですね。

ヘモグロビンは、酸素を運ぶ役割をもつタンパク質。鉄を含みます。

 

ヘモグロビンは「酸素を運ぶ」という生死を分ける大事な役目があるので、鉄を切らすわけにはいきません。

そんなわけで、鉄は「貯蔵鉄→血清鉄→ヘモグロビン」という優先順位でつかわれます。

だから、貯蔵鉄(=フェリチン)が、いちばん身近な鉄不足の指標になるわけです。

 

このフェリチン、日本人女性は圧倒的に足りていない人が多いです。

30以下だと黄色信号、10未満で赤信号、といったところでしょうか。

このクライアントさんは「3」でした。危機的状況です。

(男性は通常100以上ありますが、女性は生理や出産のたびに鉄を流出します)

 

鉄が足りないと熱を作れないので冷え性になるし、メンタルも不安定になります。

日本人女性のメンタルの不安定さは、うつ病なんかではなく鉄不足由来の人はとても多いでしょう。

このクライアントさんも例に漏れず、鉄不足で気分の浮き沈みが激しい方でした。

 

しかし、鉄が充足してきて、プログラム終了間際に測った血液検査では「66.4」まで回復。

冒頭のレポートにもあるように、お仕事でのメンタルはかなりの安定感を自覚されているようです。

 

鉄を増やすのはむずかしい

今回の話を聞くと、鉄さえ摂れば鉄不足を治せる気がしますが、そんな単純ではありません。

鉄を全身に吸収させるには、まず腸内環境が良くなければ吸収しません。

 

吸収できるようになったら、次はタンパク質の問題があります。

鉄はトランスフェリンという輸送トラックで全身に運ばれます。

そしてこの輸送トラック、タンパク質からできているのですね。

つまり、タンパク質不足があると鉄を摂っても全身へ運べません。

「タンパク質不足=鉄不足」なんです。

 

また、少しややこしい話ですが、フェリチンは炎症マーカーでも上昇します。

鉄不足でも、体のどこかに炎症があると、フェリチンは高値になってしまうのですね。

このクライアントさんは、他の炎症マーカーがすべて陰性ですし、そもそも症状が大幅改善しています。

よって、フェリチン値は炎症によって上がったのではなく、純粋に鉄が充足されたとみることができます。

 

同じ症状で悩まれている方、ぜひ個別相談へお越しくださいね。お待ちしております。