ここでは、90日間カラダ再生プログラムに参加されたクライアントさんによる、実際の症例をお見せします。
このような形でみなさん真剣に体質改善に取り組まれています。ぜひご参考にしてくださいね。
「週に一度使っていた下剤が不要に。今は決まった時間に1日数回出るようになった。」
4月からプログラム参加して1番目に見えての変化は便通でした!
週に一度、下剤で出してたけど、決まった時間に毎日出るようになった。多い時は一日数回💩4/12はビタミンCフラッシュの翌日
5/5.6は断食していた
って感じです。ほぼ毎日出てました〜💩
腸内環境、めっちゃ良くなりました✨
生理痛はプログラム初期の方はまあまあありましたが、断食してからの生理では生理痛はほとんどなかったです!
白米・甘いものも欲しなくなりました!
真犯人を見つけられてからは、ニキビが出来ないようにコントロールもバッチリ出来てます👌メンタル面も穏やかです〜☺️
プログラム開始前が-10だとしたら、1の事を頑張るのに11のエネルギーを使わなければいけなかったのが、-10→0になって1のことを1で頑張れるので、自分的にはそこまで頑張っていないのに、「頑張ってるね!!」って評価を受けました(伝わりますか、、)なので、めっちゃラク!!!😳
そしてフェリチン 3→66.4に爆上がり👏
腸って大事…!
便秘、生理痛、鉄不足など、現代の日本人女性を象徴する三本柱の症状に悩んでいた20代のクライアントさんです。
鉄不足を解消したい人は、とにかく鉄サプリを飲もうとしますが、鉄を吸収させるのはタイヘンです。
まず腸内環境が良くならなければ、鉄は体内に吸収されません。全部捨てられてしまうのですね。
だから、まずは徹底して腸内環境を整えます。平たく言えば、良い便を出すことだけをかんがえます。
食事を根本的に変えたら、このクライアントさんはすぐに便通が改善しました。
(といっても、相当な努力をされておりました)
その次に、生理痛も改善。とても良い兆候がみられました。
たくさんの症状を抱えている人は、それぞれ別々の原因で起こっていると勘違いしがちなのですが、実は出どころってだいたい同じなんですね。
だから、根っこの部分を改善してあげれば、わりといろんな症状が芋づる式に良くなってきます。
「フェリチン3→66.4に爆上がり。メンタルも驚くほど穏やかになった。」
血液検査では鉄の有無をあらわす指標は3つあります。
- 貯蔵鉄(=フェリチン)
- 血清鉄
- ヘモグロビン
フェリチンというのは、貯蔵鉄のことです。
つまり、カラダにどれだけ鉄の在庫があるのか示す項目。
血清鉄というのは、血液中の鉄ですね。
ヘモグロビンは、酸素を運ぶ役割をもつタンパク質。鉄を含みます。
ヘモグロビンは「酸素を運ぶ」という生死を分ける大事な役目があるので、鉄を切らすわけにはいきません。
そんなわけで、鉄は「貯蔵鉄→血清鉄→ヘモグロビン」という優先順位でつかわれます。
だから、貯蔵鉄(=フェリチン)が、いちばん身近な鉄不足の指標になるわけです。
このフェリチン、日本人女性は圧倒的に足りていない人が多いです。
30以下だと黄色信号、10未満で赤信号、といったところでしょうか。
このクライアントさんは「3」でした。危機的状況です。
(男性は通常100以上ありますが、女性は生理や出産のたびに鉄を流出します)
鉄が足りないと熱を作れないので冷え性になるし、メンタルも不安定になります。
日本人女性のメンタルの不安定さは、うつ病なんかではなく鉄不足由来の人はとても多いでしょう。
このクライアントさんも例に漏れず、鉄不足で気分の浮き沈みが激しい方でした。
しかし、鉄が充足してきて、プログラム終了間際に測った血液検査では「66.4」まで回復。
冒頭のレポートにもあるように、お仕事でのメンタルはかなりの安定感を自覚されているようです。
鉄を増やすのはむずかしい
今回の話を聞くと、鉄さえ摂れば鉄不足を治せる気がしますが、そんな単純ではありません。
鉄を全身に吸収させるには、まず腸内環境が良くなければ吸収しません。
吸収できるようになったら、次はタンパク質の問題があります。
鉄はトランスフェリンという輸送トラックで全身に運ばれます。
そしてこの輸送トラック、タンパク質からできているのですね。
つまり、タンパク質不足があると鉄を摂っても全身へ運べません。
「タンパク質不足=鉄不足」なんです。
また、少しややこしい話ですが、フェリチンは炎症マーカーでも上昇します。
鉄不足でも、体のどこかに炎症があると、フェリチンは高値になってしまうのですね。
このクライアントさんは、他の炎症マーカーがすべて陰性ですし、そもそも症状が大幅改善しています。
よって、フェリチン値は炎症によって上がったのではなく、純粋に鉄が充足されたとみることができます。
同じ症状で悩まれている方、ぜひ個別相談へお越しくださいね。お待ちしております。