【25歳女性】幼少期からステロイド依存だったアトピー性皮膚炎が、1ヶ月目からジワジワ変化が現れる。

改善事例

ここでは、90日間カラダ再生プログラムに参加されたクライアントさんによる、実際の症例をお見せします。

このような形でみなさん真剣に体質改善に取り組まれています。ぜひご参考にしてくださいね。

 

まず2ヶ月経過して現れた手の変化をどうぞ

90日間カラダ再生プログラムを開始して、1ヶ月経過後と、2ヶ月経過後の写真です。

まず色味が全然違いますし、2ヶ月目は水分が潤ってきたことがわかりますよね。

 

それでは、細かくどのような変化が現れていたのか、ご本人さんの言葉で振り返ります。

 

1ヶ月経過後は目に見える変化が現れず

体質を根本的に改善させるということは、一時しのぎでしかないステロイドを徐々に減らしていきます。

「カラダは食べたものでできている」といわれますが、まさにその通りで、口に入れるものを徹底アドバイスによって管理した1ヶ月でした。

 

最初にあらわれる変化というのは、たいていの場合目に見えるところではありません。

それよりも、味覚が変わったり、便通が良くなったり、体内から徐々に変化が現れます。

 

プロテインに慣れたということは、タンパク質を消化する酵素が増えてきた証拠なのですね。

アトピー性皮膚炎をお持ちの方はほとんどタンパク質不足がみられますから、第一にタンパク質を摂っていくのです。

 

甘いものやお酒というのは、すなわちドーピングです。

本来の代謝ができないもんだから、一時的にシャキッと動けるものや、ストレスを忘れられるものに走りがちなんです。

・・・ということは?

そうなんです。これらを欲さなくなったということは、本来の代謝が回ってきた証拠なんですね。

代謝を回すのに必要な栄養分が、満たされてきたということになります。

 

2ヶ月目で少しずつ外見に変化が現れる

「避けるべきものを避ける」

「食べるべきものを食べる」

この2点を徹底的に実践することができたので、2ヶ月目に嬉しい変化が現れました。

肌質がしっとりとしてきたんですね!!!

 

主食がなくても生活できるというのは、つまり糖質依存を脱出したことになります。

糖質がなくても、他の食物に含まれる糖質分だけで、代謝が回るようになっているのです。

なぜ代謝を正常に回す必要があるのか?

それは、自前でステロイドホルモンをつくれるようになれば、ステロイド剤を使わなくてもよくなるし、抗ストレスホルモンがつくれるようになれば、リバウンドで症状が悪化しても落ち込むことがなくなるからです。

つまり、代謝を回すというのは、アトピーを治すために必須な栄養やホルモンを、正常どおり生産し続けるためなのですね。

 

それから、特筆すべきは便通です。

アトピーだけでなく、多くのアレルギー症状は便通と連動しています。

ぼくの鼻炎症状も、断食でたっぷりと宿便が出たことをキッカケに良くなった経過をたどりました。

 

ときどき「腸とアトピーが関連している科学的根拠はない」といわれますが、いくらないと言われても実際に目の前で改善してますからね・・・笑

そもそも「腸が万病の元である」ことが浸透したのが最近なので、いつの時代も新しい治療法にはエビデンスが揃っていないのは当たり前のことです。

 

ちなみにこのクライアントさんは、2ヶ月間でまったくステロイドを使わなかったわけではありません。

かゆみがどうしても我慢できないときに最低限だけ使い、その代わり、口に入れるものは徹底管理するという方法で実践しています。pic