「お酒は毒?それとも薬?」
ずーっと論争が続いているよくあるテーマですよね。
これ、どっちだと思います?
ちょっと考えてみてください。
お酒が一滴も飲めない人
お酒は結局のところ、カラダに良いのか悪いのか。
その答えを知るために、ネットで調べ始めたあなたはちょっと注意です。
ネットやテレビというのは、誰かには当てはまるけども、誰かには当てはまらないことを、永遠に言ってるだけだから。
お酒がストレス解消に役立っている人もいるでしょうね。
じゃあ、一滴でも飲んだら顔が赤くなってしまって、頭痛がしてしまう人にとっては?
そんな人からすれば、お酒なんてたったの一滴でも「猛毒」になるはずです。
じゃあ、お酒がストレス解消に役立っている人でも、風邪を引いているときは?
もちろん、少量のお酒でも毒になってしまいますよね。
つまり、なにが毒となり、なにが薬になるかは、人によって違うし、同じ人でもタイミングによって変わるんです。
そんなものに、毒か薬か、最終決定を下そうとするのは時間のムダです。
答えはいつでもカラダの中にある
話題を切り替えます。
- 「ヨーグルトはカラダに良いですか?」
- 「朝食はカラダに良いですか?」
- 「断食はカラダに良いですか?」
さぁ、どっちでしょうかね???
そう、これらも結局のところ、答えが出ないものばかりです。
なにが毒となり、なにが薬になるかは、人によって違うし、同じ人でもタイミングによって変わるからです。
たとえば、ヨーグルトで便通が良くなる人。もちろんいますよね。
でも、腸にカビがある人にとっては、ヨーグルトや納豆などの発酵食品はNGです。
発酵がさかんに行われるようになってしまって、余計に調子を崩すからです。
じゃあ、断食はどうでしょうか?
ぼくは24年間苦しんだ鼻炎が7日間断食の4日目で治りました。
そんなぼくにとって、断食は毒ですか?薬ですか?
それはもう、薬どころか、命の恩人と言わざるを得ません。
でも、甘い物がやめられない人が、ムリに断食をしたらどうなるでしょう?
たいてい断食中に倒れたり、回復期に食べまくって失敗に終わります。
こういう人にとって、断食は言うまでもなく毒です。
繰り返します。
なにが毒となり、なにが薬になるかは、人によって違うし、同じ人でもタイミングによって変わります。
結局は「答えはカラダが知っている」のです。
テレビやネットに正解はありません。
カラダが出してくる答えの中で、もっとも手がかりになるのは便です。
大便は大きな便り、小便は小さな便りです。
便を便りにじぶんの健康をチェックせずして、なにがわかると言いましょうか。
結局のところ、あなたの健康を守れる人は、あなたしかいないんですよ。