自分の身に起こることは100%自己責任

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今月開催のエルサレムマラソンに参加予定だったのですが、コロナの影響で中止になったので急遽ニセコに来ています。

ニセコは札幌から電車で約2時間。世界中からパウダースノーを求めてやってくるこの地は、オーストラリア人や台湾人で賑わっています。

コロナの影響により、ニセコだけで5億円の経済打撃を受けているそうですが、宿のスタッフさんからはそれほど悲壮感が伝わりませんでした。

「まぁシーズンはもう過ぎているし、道内から日本人がたくさん滑りに来てますよ。」

とあっさり。

日本では大定番の「ドリップコーヒー」がメニューから消えるほど外国ナイズされたこの街で、1週間ほど仕事してから地元名古屋に戻ろうと思います。

 

自分の身に起こることは100%自己責任

お気付きの方もおられるでしょうが、名古屋と北海道はコロナ発生数の1,2位です。

そんな場所を躊躇なく往復できるのは、今現在の免疫力に問題はないと判断しているから。

コロナウイルスの発生数ではなく、免疫力の有無が行動の判断基準です。

「敵はコロナウイルスでもマスクの在庫でもなく、自身の免疫力」というわけ。

 

この点は、健康を考える上でとても大切です。

 

ウイルスのせいで感染するのではなく、免疫力が低いせいで感染するのですね。

ここを勘違いしている方がとても多い。

では、風邪になったら風邪が悪い、肩こりになったら肩こりが悪い、とでも言うのでしょうか。

そのマインドを切り替えることができなければ、体質改善するのは至難の技です。

 

ぼくが鼻炎を鼻炎のせいにしていたら、きっと今でも冬や花粉や動物の毛と闘っていたでしょう。

自分の中に100%の原因を求めたからこそ、その原因を掘り起こして、撲滅することができたのです。

(度重なる小麦とアルコールの摂取が主因でした)

 

厳密に言えば、自分の身に起こることは自分だけの責任じゃないこともあるでしょう。

しかし、そこを敢えて100%自責にしておいて、自分の中にすべての原因を求める。

恋人に振られたときも、原因不明の体調不良になったときも、そのマインドに切り替えると事態は好転します。