健康のためなら死んでも構わない人

ライフスタイル

ぼくと健康マニアは明確に違いがあります。

ぼくにとって健康は手段、健康マニアにとっては健康が目的なのですね。

 

ぼくは海外を快適に旅をしたり、最期に流動食を食わされないためにこそ、健康でありたい。

裏を返せば、いま暴飲暴食をしても、最後まで流動食を食わされないのなら、喜んで暴飲暴食させていただきます。

 

しかし、健康マニアはそうでない。

健康マニアは「いま暴飲暴食をしないこと」に価値があるのですね。

いま目の前にある添加物の少ないウインナーを選ぶことに価値がある。それが健康マニアです。

ぼくは添加物があろうと健康体がキープできるのなら、添加物たっぷりのウインナーを選びます。

(きっとキープできないから、添加物の少ないモノを選ぶのですが)

 

ここで大切なのは、あなたはどちらなのか、という点です。

症状がちっとも治っていないのに、健康法コレクターになっている人。

こういう人は手段と目的が入れ替わっている可能性があります。

 

ニッチな健康法を知っている人に限って、基本がおろそかになっています。

平然と甘い物を食べていたり、晩酌が習慣になっているケースがとても多い。

 

マニアックな情報が好きな人にとってはシンプル過ぎて受け入れられないと思いますが、いつでも基本は「何を食べるかよりも先に、何を食べないか」コレに尽きるのです。