こういう仕事をしていると、仙人のように思われがちですが、ぼくはただ美味いものが食べたいだけの人。
死ぬまでグルメを楽しむためにこそ、日々健康に気を遣っているんです。
ここ、なかなか理解されません。

ただ、そうなるためにはコツが必要で、やっぱり何も考えずに食べまくってはダメです。
カラダの仕組みをよく理解して、糖質やタンパク質や脂質を、きちんと代謝しなければいけない。
30代なのに肉を食べて胃がもたれるとか、揚げ物を食べて気持ち悪くなるようでは、代謝が回っていません。
冷えや、アレルギーや、生理痛や、便秘がある人も、代謝のどこかが滞っています。
そういう人も「美味しいものが大好き!」と口々に言います。
でも、ほんとうに大好きなら、つねに代謝を良くしておかなければ、近いうちに内臓は働かなくなります。
内臓が働かなければ、いくら美味しいものが大好きでも、内臓が受け付けなくなります。
美味しいものが大好きだからこそ、死ぬ瞬間まで使える状態にしておく必要があるのです。

勘違いしている人がいますが、健康というのはゴールではありません。
あくまで、ゴールは幸せ。
そして健康は、ゴールまでスムーズに到達するための道具でしかありません。
キツい糖質制限をしている人がいますが、それをいつまで続けるんですかね?
基本的に、その健康法は、その健康法を続けている間しか効果は持続しません。
「ヨガ教室は、退会届を出した瞬間から関節が硬くなる」のです。
キツい糖質制限で、ロクに外食も旅行もできない人生を、ぼくは個人的に幸せだとは思いません。
逆を言えば、
「死ぬまでグルメを楽しみたいからこそ、短期集中で体質改善がしたい!」
という人は、ぼくと価値観が合致すると思いますから、ぜひブログやYouTubeゆっくり見ていってください。